※この記事は下記ブログの一部を補足したものです。
まだみていない方はこちらから見ると理解度が上がります!
リスティング広告って何?
対策って何をすればいいの?とお悩みの方
今日はリスティング広告の特徴5つと
その対策など紹介していきますね!
リスティング広告の特徴5つ
リスティング広告とは
GoogleやYahooで検索したとき、画面上部に出てくる広告のこと
この広告は興味はあるけど欲しいとまでは思っていない顕在層の集客に対して有効です。
大きく分けてポイントは5つあります。
01.検索ワードに対して広告を出せる
テレビCMや新聞広告などと違って
興味を持つ人にダイレクトに広告を出すことができます。
02.クリックされて初めて課金される
広告を出すだけでは課金されません。
1クリック当たりの単価は50〜1,000円で
この金額の幅は競合状況によって変わります。
リスティング広告は枠が決まっているので、
広告を出したい企業同士の取り合いになります。
なので広告を出したい企業が多いキーワードほど単価は高くなります。
03.エリア指定ができる
半径5km以上/県・市・23区単位でも指定可能です!
例えば
・お店から半径5km以内で検索している人
・都内で検索している人など
より反応してくれる人が多いエリアに
絞って広告を出すことができます。
04.日予算設定ができ、数千円から試すことができる
例えば1日1,000円までしか使いたくない、なども可能なのでうっかり予算オーバーの心配がありません。
1,000円単位で広告を出せるのは
小規模事業者にとっては助かりますね。
05.自分で運用する限りノーリスク
ダメなのは広告運用代理店を使うこと。
ここちゃんと理解していないとヤバいです!
広告と聞くと「リスク」と考える人が多いですが
リスティング広告に関して言えばこれは間違いです。
例えるならリスティング広告に出す費用は、Suicaにチャージして支払うようなものなのです。一万円分広告に使うと決めたら一万円使い切ったら終了。
逆に広告運用代理店を使うと広告運用の効果の有無に関わらず下記リスクが出てきます。
費用対効果が合わない!と感じてもすぐに辞められません‥
オススメは
自分で勉強して広告運用をすること!
難しくありませんしノーリスク!
中には腕の良い代理店さんもあるとは思いますが、全部ではない。「代理店は本当の意味でのプロではない」ということを理解しておきましょう。
広告で一番重要なポイント
では広告を出す上で1番重要なポイントは何でしょうか。
結論、費用対効果を計算すること!
例:テニススクールの月謝が8,000円で平均1年通ってくれる場合
1人の顧客の想定利益
=8,000円*12ヶ月=96,000円
広告を使って集客する場合1人の獲得にかかるコストが96,000円以下になっていないと意味がありません。
もっというと人件費や家賃など諸々の経費を考えて利益を割らない価格にする必要があります。
リスティング広告は広告経由で問い合わせが来ているか調べられる仕組みもできているので、費用対効果を計算して広告を運用する癖をつけましょう!
よくある戦ってはいけないパターン
結論、下記2パターンはほぼ勝てません!
・利益率が高いビジネス
・大手がすでに参入している場合
残念ながらやるだけ無駄、お金の無駄です‥
例:薬剤師の求人広告
「薬剤師求人」という検索キーワードが1クリック4,200円だった時期がありました。
そう、1クリックで焼肉食べれちゃうレベルです!
このキーワードを狙ってくるのは
薬剤師の人たち向けの転職エージェントだと想像がつきますよね。
エージェントの仕組みはこうです。
利益率が高いビジネスだということがわかると思います。
薬剤師の平均年収が大体600万円なので
180万円が紹介料として入るわけです。
経費もほとんどかからないのでほぼ利益です。
このような利益率が高いビジネスは
1クリックの値段が高騰していきます。
ではこの業界にお金の無い企業が参入したとしましょう。
1クリック当たりの単価も
入ってくる利益も同じです。
でも実は、利益率が高いビジネスは
お金が入ってくるまで時間がかかるケースが多いんです!
転職者希望者を集める
→2-3回面談する
→職場を紹介する
→悩む
→面接に行く
→落ちる
→何か所か面接に行く
→内定がでる
→退職の意向を伝える
→2ヶ月後に退職が決まる
→新しい職場で働き出す
→紹介料が入る
こんな感じでながーーーーーーーいです。笑
長いと何がネックなのかというと
最初の報酬が入るまで
ずーっっと1クリック4,200円はかかってくるので
小さな会社なんかはお金が尽きてしまいます‥。
大手は潤沢な資金があるので
1クリックの単価が高いキーワードでも戦えるんです!
まとめ
リスティング広告は基本的にノーリスクなので自分で運用してください。
ただ、利益率が高いビジネスや
資金力のある大手がすでに参入しているところは勝てないので諦める!
リスティング広告以外の集客について
もっと知りたい方はこちらも併せてみていってくださいね!
今回の講義をしてくださったプロのWebマーケター青木先生の経歴はこちら。