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幼児教育

元英会話スタッフが教える!赤ちゃんの英語教育何歳からがベスト?

この記事で解決できる悩み

・英語は何歳から始めるべき?
・英語教育にお金をかけるタイミングはいつ?
・やってはいけないお金の使い方は?
・親が英語できなくても大丈夫?

Mママ
Mママ
元英会話スクールスタッフ、現在6ヶ月の娘のママが解説します!

子どもに英語を話せるようになってほしい‥
でも留学に行かせたりインターナショナルスクールに行かせるお金はない‥

「お金をあまりかけずに英語を話せるようになってくれたらいいな」
これは多くの親の願いだと思います。

これを叶えるためには英語を始める時期と方法がとっても重要です!

私は約4年ほど英会話スクールに勤務し2歳から高校生までの子どもの英語教育に携わってきました。

トータル100名以上の親御さんとの面談を通して
・英語に何歳から触れていたのか
・どんなことで悩みつまずくのか
・英語が得意な子はどんなことをしてきたのか

リアルな声を聞いてきました。

これらの経験とエビデンスがしっかりした知識をもとに今回は乳幼児期英語教育について解説していきます。

この知識があるのとないのとでは、お子さんが社会に出る20年先の未来が変わってきますので全ママ必見です!

英語を今から始めるべき3つの理由

英語はいつから始めたらいいの?という質問がよくありますが「今から」始めてください!

理由1:英語と日本語は周波数が違う

言語の周波数の違いってご存知ですか?
実は言語によってそれぞれ固有の周波数があるんです。

この図から日本語と英語の周波数は全然ちがうことがわかると思います。
これこそ日本人が英語を聞き取れない理由です!

さらに人間は聞き取れる音しか話せません。
日本人の発音が悪いのも納得ですね‥。

ですが赤ちゃんは20,000ヘルツまで聞くことができます!どんな子でも最初はどんな国の言語も話せるポテンシャルを持っているんです。

しかし年を重ねれば重ねるほど、この聞き分ける力が衰えていってしまいます。なので小さいうちからたっくさん英語を聞かせてあげるのって実は大切なことなんです!

理由2:英語耳が育つのは9歳まで

「9歳の壁」という言葉をご存知ですか?

言語を聞き分ける力は9歳を過ぎるころから徐々に失われていってしまうと言われています。

中学高校と一生懸命勉強してもLとRの聞き分けはできるようになりませんでしたよね。

聞けない=発音できないに繋がるのでサムライイングリッシュと呼ばれるように日本人の英語は特有の訛りがあります。

私が勤務していた英会話スクールでも日本に来たばかりの外国人講師はこの訛りに相当苦労していました。

しかしキッズクラスの子たちは耳が良いので、英語をスタートする時期が早い子ほど発音もネイティブ並みにキレイでしたし英検を受けてもリスニングパートの点数はとても高かったです。

理由3:脳のゴールデンエイジは0-3歳

赤ちゃんの脳は生後6ヶ月で約2倍の大きさになり、3歳ごろには大人の脳の80%まで成長すると言われています。

3歳までの間にボール遊びをたくさんすると球技が得意になったり、良質な音楽をたくさん聴かせると絶対音感を身につけられたり、環境によってどんな風にも成長できる可能性を秘めているんですよね。

逆に興味のないことや触れる機会が少ないものは脳が「不要なもの」だと排除することで、大人の脳に近づいていきます。

なので0-3歳の時期に英語の環境をつくってたくさん触れさせることは「英語=大切なもの」と認識させる上でもとっても大切なことなんです。

英語=勉強になる前に


英語をはじめる時期と同じくらい重要なのは関わり方です!

英会話スクールでは幼児クラスの子たちは「英語=遊び」の感覚で楽しんでいるのに対し、学年が上がるにつれてだんだん「英語=勉強」の側面が強くなります。

親御さんも「せっかく習わせてるんだから!」と結果を求めるようになり、英検の取得などに力を入れ始め、それが原因で子どもたちの意欲も下がっているように見えました。

Mママ
Mママ
モチベーションの一つとして資格試験を取り入れるのは良いことですが、それが原因で英語嫌いになるのは本末転倒ですよね‥

また年齢を重ねて自我が芽生え始めるとやりたいことが明確になってきます。

そうすると英語=勉強の認識の子はどうしても優先順位が下がってしまうんです‥。

さらに英語=勉強になると「間違えたらどうしよう」と萎縮してしまうし、年齢が上がるにつれて恥じらいも出てきてしまい英語を話さなくなっていきます。

出来ない=恥ずかしいと思ってしまうんですね。

逆に小さい頃から英語教育を受けてきた子たちは、リスニングも聞けるし発音もきれいで周りから褒められる→どんどん得意になっていくという好循環でした!

英語はインプットの量が大事

言葉を話すには大量のインプットが大事です。

コップをイメージしてみてください。 インプット=水です。


たくさん英語を聞かせてるのに中々話せるようにならないな‥とか、赤ちゃんのうちから聞かせて意味があるのかな‥なんて思う親御さんも多いですが英語を話さないのはインプットが足りていないからです。

十分な量のインプットがされれば(コップが満たされれば)自然と言葉が溢れ出るようになります!

このコップの図を見ていただくとわかるように、幼い頃から言語を学ぶとそれぞれ別のコップに水(インプット)が溜まっていきます。

なんと英語と日本語で別々の言葉の思考回路がつくられるんです。
つまりわざわざ日本語に訳したりせず英語を英語のまま理解できるということです!

幼い頃から英語を学ぶと日本語が疎かになる、は迷信ということですね。

ではどれくらいの時間学習すれば英語力は身につくのでしょうか 。

アメリカ国務省の付属機関FSI(Foreign Service Institute)の調査によると、英語を母語とする研修生が、日常生活に差し支えないレベルの日本語力を獲得するまでに要した平均学習時間は2400-2760時間でした。ひるがえれば、日本人が満足な英語力を身につけるのにも「2500時間前後」の学習が必要であると考えられています。

引用:「世界で活躍する子の英語力の育て方」 著者 船津徹

これは大人が学習した場合なので子どもだったら、もう少し少ない時間で済むかもしれません。

仮に2000時間とすると毎日1時間ずつ英語を学んでいても約5年5ヶ月もかかります。

インプットの量が多ければ多いほど身につくスピードはもっと早くなります。

インプットって具体的に何やるの?って方はこちらの記事もぜひ!
[あとでリンク入れる]

英語学習にお金をかけるタイミングはいつ?

資金が湯水のように湧き出てくる人は英語学習に投資できますが、ほとんどの人はそうじゃないですよね。

コスパよく英語力を身につけたいのが本音だと思います。

ではどのタイミングでお金をかけるのが良いのか。
幼児教育?小学校?中学校?高校?大学?

結論、「子どもの特性による」です。

そんな答えを求めてないよー!って聞こえてきそうです笑
でも本当に適切なタイミングは興味関心が出たときなんです!

でも目安くらいは欲しいですよね。
何が1番リターンが大きいかで考えると学部留学になります。

学部留学とは
英語を学びにいく語学留学とは違い日本以外の大学学部で単位を取得することを目的とした留学のこと

要するに「英語を学ぶ」ではなく「英語で興味関心のあることを学ぶ」タイミングでお金をかけるとリターンが大きいです。

専門分野になればなるほど日本語訳されている情報だけでは足りないですし、グローバルな人材が集まる大学で学ぶ方が高度な教育を受けられます。

そして費用もかなり高額になります。 ただ、海外留学の際は給付型の奨学金も多くそれをうまく活用すると一般家庭でも十分留学ができます!

こちらの動画が参考になるのでぜひ見てみてください。

やってはいけないお金の使い方

やってはいけないのが
一つの教材や一つのスクールに全投資すること。

普通の投資も1つの株式に全財産突っ込むギャンブラーはそうそういないと思います。

でもいざ教育となるとやってしまうんですよね‥。

一括払いの高額の教材を購入したけど飽きてゴミになった。

一括払いの英会話スクールに入れたけど
先生やお友達とトラブルがあったから変えたい。

インターナショナルスクールに入れたけど
講師の質がイマイチで英語力がつかない。など。

子どもは飽きっぽいですし、何か一つの教材やスクールで全てを満たせるということはありません。

「英語を身につける」手段はたっっっくさんあります。
親がしてあげられることはお金を出すことだけではありません。

子どもの適性やタイミングを見ながら親がどの学習方法がピッタリか見極めてあげることです!

親が英語を話せなくても大丈夫?

全然大丈夫です!

英会話スクールで働いていたときはほぼ9割の親御さんが英語苦手って言ってましたが、子どもたちは得意になってましたよ!

特に成長が早かった子のご家庭では、家でも英語に触れる機会を作ってくれていました。

逆に通いっぱなしでスクールに丸投げしてる家庭は、伸びが遅かったように思います。

[これは実際にあった一例です] 2人の子を持つお母様は我が子の英語の成長に悩んでいました。

幼児期はインターナショナルプリスクールに通い、私立の小学校に上がったタイミングで英会話スクールに通ってくれている子たちでした。

ご両親ともに立派な職業についてらっしゃったので裕福な家庭ではありましたが、とても忙しい様子でご家庭で英語に触れることができません。

送り迎えの様子を見ても「ちゃんとお勉強したの?」と英語=勉強と捉えてしまっていました。

こんなにハイレベルな教育を受けているんだから成長も著しいのかと思いきや、イマイチ。すごくもったいないなと思った経験があります。

環境を整えてあげるのと同時に親御さんの声掛けや関わりも大事なんだと気づかせてくれた出来事です。

英語が話せない親御さんは、下記4つを意識してみてくだい!

  1. 英語教育の情報を集める
  2. 環境を整えてあげる
  3. 少しでも出来たらたっくさん褒めてあげる
  4. 楽しみながら子供から英語を教わる

先生じゃないので親が英語を話せなくてもOK!親は裏方です!

①と②は今からでも出来ますよね。

子どもをよく観察し、何に興味を持っているのか その興味を楽しみながら伸ばしてあげるのが大切です。

まとめ[6ヶ月の我が子がやっていること]

要点まとめ

・いつから始めたらいい?
→早ければ早いほどいい!なぜなら赤ちゃんは言語を学ぶ天才だから!
・何をすればいい?
→乳幼児期はとにかく英語の音声を聴かせる!インプット10割!
・お金をかけるべきタイミングは?
→その子による。1番リターンが大きいのは学部留学。
・親が英語を話せなくても大丈夫?
→全然大丈夫!親は裏方!

では生後6ヶ月の我が子がやっていることをお伝えしますね!

  • 生まれてすぐ〜YouTubeで英語音声の聞き流し
  • 英語と日本語の絵本を読み聞かせ
  • 英語教材の情報収集

情報収集の一環でディズニー英語システムの無料体験もしてきました!

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