・英会話スクールって効果あるの？
・英語スクール・インター・自宅学習どれが良い？
・英会話スクールの選び方が知りたい！
・オンライン英会話ってぶっちゃけどう？
子どもを英会話スクールに通わせれば英語が話せるようになる！と思っていませんか？
実はそれ間違いです。
タイトルで煽ってしまいましたが‥笑
英会話スクールの通い方を間違えると意味ないですが、正しく通えばちゃんと英語を話せるようになるので安心してください！
トータル100名以上のお子さんを見て、親御さんたちとも面談して分かった伸びる子とそうでない子の特徴を今日はお伝えしていきます。
子どもの英語教育が重要なわけ
子どもの習い事ランキング常にTOP3に入っている英会話。
本当に効果あるのか疑問に思いながらも「みんな習っているから」という理由で通わせている親御さんは多いのではないでしょうか？
ではどうして今の子どもたちには英語が大切なのか説明していきます！
①「英語格差」＝「収入格差」に繋がるから
このまま少子化が続けば、多くの企業が採用対象を世界に広げていきます。
そうなれば日本の会社であっても社内の公用語が英語になる企業が増えていくでしょう。
既に社内の公用語が英語の企業はたくさんありますよね！
下記が一例になります。
引用：「英語を社内公用語にしている企業一覧と英語が社内公用語である企業で働くメリット」 TORAIZ
また、世界の平均年収で見てもかなりの差があるんです。
1位ルクセンブルク 723万円
2位アイスランド 714万円
3位スイス 698万円
それに対して日本はなんと24位！！
405万円なんです‥。
※参考：海外のお給料事情を調査！世界の平均年収ランキング、日本は何位？
グローバル化がどんどん加速するので収入を求めて海外で働くという選択肢が当たり前になっていくと思います。
②受験で試験が免除される可能性があるから
英語外部試験利用入試(外検)を取り入れる学校が増えてきています。
つまり、英検やTOEICのスコアを持っていれば試験が免除される制度です！
受験科目がひとつ減るのはとても大きなメリットですよね！
また2024年度入試以降、共通テストにも外検を導入することが予定されており、今後も外検入試を導入する大学は増えていくと思われます。
③将来やりたいことができたとき圧倒的に有利
英語って話せるようになるのがゴールじゃなくて
英語を手段にして何かを成し遂げるのがゴールなんですよね。
野球の大谷翔平選手なんて本当にいい例で
「メジャーで活躍するために」英語を勉強する。
逆に海外で活躍できる才能があるのに英語が話せなかったら相当苦労すると思います。
子どもたちには英語は勉強ではなくコミュニケーションツールであることを理解させてあげましょう！
英語スクール・インター・自宅学習どれが良い？
では次に英語を学ぶ手段のお話です。
英会話スクールやインターナショナルスクール、自宅学習など英語を学ぶ場所はたくさんありますよね。ではどれが1番良いのでしょうか？
結論、その子による。
(その答え1番いらんわー)って思いましたか？笑
でも本当にそうで親が与えてあげられる環境によっても、子どもの特性によっても違うんです。
でも共通して言えるのは「英語に触れる量が大事」ということ。どこで学ぶかよりもその子に合った学び方なのかの方がずっと大事なんです。
ではなぜ量が大事なのか説明しますね！
英語はインプットの量が大事な理由
言葉を話すには大量のインプットが大事です。十分な量のインプットがされれば(コップが満たされれば)自然と話すようになると言われています。
このコップの図を見ていただくとわかるように英会話を習わせていても中々話せるようになるのは圧倒的にインプットが足りていないからなんです！
ではどれくらいの時間学習すれば英語力は身につくのでしょうか 。
アメリカ国務省の付属機関FSI(Foreign Service Institute)の調査によると、英語を母語とする研修生が、日常生活に差し支えないレベルの日本語力を獲得するまでに要した平均学習時間は2400-2760時間でした。ひるがえれば、日本人が満足な英語力を身につけるのにも「2500時間前後」の学習が必要であると考えられています。
引用：「世界で活躍する子の英語力の育て方」 著者 船津徹
これは大人が学習した場合なので語学の吸収スピードの速い子どもだったらもう少し少ない時間で済むかもしれません。
仮に2000時間とすると
英会話スクールで週に1回40分のレッスンを受けた場合
４０分×４週間＝１ヶ月１６０分、
２０００時間に到達するまでは７５０ヶ月＝６２年間！！！！！
この圧倒的なインプット不足が「英会話スクール＝効果ない」に繋がってしまうんです。
では次にどんな子にはどんな環境が合っているのでしょうか？
英会話スクールが合うのは友達が欲しい人
インターナショナルスクールが合うのは潤沢な資金がある人
※プリスクールも含みます
自宅学習が合うのは子どもに時間をかけられる人
ハイブリッド戦略
親の仕事の兼ね合いやタイミング、我が子の様子を見ながら適切な学習方法に変えていくのも手かと思います。これをハイブリット戦略と呼びます！
例えば
育休中で収入は少なくなるけど時間はある場合
→自宅学習10
職場復帰し収入は増えるけど時間が少なくなる場合
→自宅学習5 英会話スクール5 ＝10
両親ともにバリバリ働いて超稼ぐ場合
→インター9 自宅学習1 ＝10
子どもが飽きて全然英語に触れてくれない場合
→英会話スクール5 サマースクールなどのイベント3 自宅学習2 ＝10
こんな感じで子どもの様子や親の現状を踏まえながら好奇心をくすぐり日常的に英語に触れさせてあげるのが大切です！
失敗しない英会話スクールの選び方
英会話スクールで働いてきた私が忖度なしで選び方をいいスクールの見分け方をお伝えします！
①体験レッスンで講師を良く見ろ！
子ども英会話は特に講師の質が本当に重要です。
なぜなら子どもは飽きっぽいから。
ベテランの先生や子どもを持つ先生は教えるのも興味をひくのもとっても上手です！
逆に新人の先生は中々授業をハンドリングできません。
体験レッスンを担当するのはベテランの先生で
実際のレッスンに入るのは別の先生だったり
体験はマンツーマンで集中してたけど
実際はグループレッスンで体験と違ったなんてことも起こり得ます。
必ず体験レッスンで教えてくれた講師がその後も受け持ってくれるのか
また、実際に入る予定のクラスの様子は確認するようにしましょう！
②きちんとレベル分けされているスクールを選べ！
小さいスクールだとどのレベルの子も同じレッスンだったり
学年ごとに分かれていたりするところもあります。
必ず年齢ではなくレベルでクラスが分かれているスクールを選びましょう。
又、レベルアップテストなどの環境が整っていると尚良しです！
自宅学習には無い英会話スクールのメリットは
目には見えにくい英語の成長を可視化してくれるところ。
子どもたちもお友達と一緒にレベルアップしたい！負けたくない！と意欲を見せてくれるのでモチベーションにつながります。
英会話スクールで伸びる子・伸びない子
伸びる子は家でもCDを聴いたりホームワークをしたり何かしら英語に触れています！
できれば毎日コツコツと。
少なくとも週3回以上は英語に触れるようにしてください。
また、成長に合わせてJr英検や英検にチャレンジするのもオススメです！
そのとき子どもに任せっぱなしではなく親御さんも協力してあげてくださいね。
成功体験を積むことで自信になり、その自信がやる気に繋がります。
逆に週1回40-50分のレッスンだけで何もしない子は、話せるように絶対なりませんのでご注意を。
価格で選ぶなら断然オンライン英会話！
対面より圧倒的にお安いオンライン英会話ですが、ぶっちゃけ英語初心者には向きません！
初心者は体験レッスンや期間限定レッスンから始めてちゃんとついていけるのか確認してから始めるのがベター。
英語を聞き取れて簡単な質問に答えられるようになったらアウトプットの場としてオンライン英会話を検討されると良いでしょう。
帰国子女で英語を忘れないようにしたい子にもおすすめです！英語は筋肉と一緒で使わないとどんどん衰えていってしまうので‥
このとき気をつけて欲しいのは絶対にネイティブ講師のスクールを選ぶこと。
大人の英会話であればアウトプットがメインになるのでフィリピンなどネイティブじゃなくても大丈夫ですが、子どもは耳がとっても良いので発音を良くするためにも絶対にネイティブ講師！
そして子ども英会話は興味を惹かせることが大切なので講師の質も大切です。キッズを教えることに慣れている先生の方が良いでしょう！
英会話スクールで働いていたときも 講師によって子どもの集中力やテンションが全然違いました。
でもネイティブ講師のスクールってあんまり無いんですよね‥。 日本は賃金が安いのでシンガポールなどに良い人材は取られちゃうんです。
オススメのオンライン英会話は【Cambly Kids（キャンブリーキッズ）】
おすすめは質の高いネイティブ講師とマンツーマンレッスンが受けられる【Cambly Kids（キャンブリーキッズ）】
ネイティブ講師とのプライベートレッスンを1ヶ月7,643円から受講可能（1レッスンあたり1,008円〜）です。
マンツーマンを対面で受けようと思うと月2万円かかるくらいかかるのでオンライン英会話は革命ですよねー。
内容：10-33% off (長期コースは長期割引併用可）
プロモコード：startcknow10
レッスンプラン購入ページにてコードを入力すると割引もあるそうです！
まとめ[英会話スクールで話せるようになるには]
・英語教育が重要な理由は「英語格差＝将来の収入格差に繋がる」「受験で試験が免除される可能性がある」「やりたいことが見つかったときに有利」
・英会話スクールが合うのは友達が欲しい人、インターナショナルスクールが合うのは潤沢な資金がある人、自宅学習が合うのは子どもに時間をかけられる人
・オススメはいいとこ取りのハイブリット戦略
・失敗しない英会話スクールの選び方は、講師の質と子供との相性を見極め、レベル分けされているスクールを選ぶこと
・英会話スクールに通っていていも自宅学習はマスト
・初心者がオンライン英会話を始めるときは体験レッスンや期間限定レッスンからスタートすること
英語上達はインプットの量が何より大切です！
英会話スクールに丸投げではなく、しっかり家庭でも英語に触れるようにしましょうね。
具体的な自宅学習の方法が知りたい方は
明日の記事更新をお楽しみください！
英語学習始めるタイミングが知りたい方は「元英会話スタッフが教える！赤ちゃんの英語教育何歳からがベスト？」を参考にしてみてください。
