・購買意欲を上げる文章ってどう書くの?
・ブログで使えるコピーライティングの技術を知りたい!
・ブログを書いても周りと同じ内容になる。
・インサイトについて学びたい。
インサイトって知っていますか?
コピーライティングやマーケティングに使われる技法で
これをマスターすることで消費者の「つい買ってしまうツボ」をピッと押すことができるんです!
さらにインサイトは大企業も使っていて
・SONYのPS4
・日清のカップヌードルプロ
・ハーゲンダッツのアイスクリーム
などが大ヒットしたのもインサイトのおかげなんです。
今日は人の心にグッと刺さる文章が書けるようになるインサイトをマスターしていきましょう!
コピーライティングの基礎を学びたい方はこちらの2記事もあわせてどうぞ。
・読者が思わずポチっちゃう!ブログで使える究極のライティング術
・購買意欲が爆上がりするコピーライティング術【GDTの法則】
インサイトってなに?
インサイトとは
消費者の行動や思惑、それらの背景にある意識構造を見ぬいたことによって得られる「購買意欲の核心やツボ」のこと
つまり読者すら気づいていない隠れた本音やニーズのことです!
もっというと読者の心のうちに秘めてある、悩み・不安・不満・願望。
これを探ってあげることで読者は何に価値を感じるのかが手に取るようにわかるんです!
では具体的にインサイトの例を見ていきましょう。
大企業も使ってる!インサイトの事例3選
①SONYのPS4
「ゲームは子どもが遊ぶためのもの!大人がゲームするなんて恥ずかしい」
「ゲームは大人が楽しんでもいい娯楽や趣味である」
「子どもの遊び」の枠を超えた大人も堂々と楽しめるゲーム機が誕生!
②日清のカップヌードルPRO
「美味しいけど体に悪い・栄養価が低い・カロリーが高い」
「健康に気を遣いながらもジャンクフードが食べたい!」
味はそのままだけど糖質を抑え、タンパク質を増量した罪悪感の少ないカップヌードルが誕生!
③ハーゲンダッツのアイスクリーム
「アイスクリームは安価なこどものおやつ」
「ご褒美に食べるちょっとリッチな大人のアイスクリームがあってもいいのでは?」
大人の贅沢のための高級アイスクリームが誕生!
普通ならチョコやイチゴなど味の違うアイスクリームを発売しそうなところを、切り口を変えて大人向けのアイスクリームを作るんです。
この思考法こそが大切!
ではインサイトを見つけるには実際に何をすれば良いのか解説していきますね。
インサイトを見つける方法
①読者の悩み・不安・不満・願望を書き出す
多ければ多いほど良いです。
理想は一つのブログにつき100個、最低でも40個ほど書き出しましょう!
たとえば私のブログのペルソナは 「育休中に副業で月5万円稼げるようになりたいと頑張るママ」です。
そんなママの悩みを考えたとき
「子どもにお金がかかるから育休中に副業始めなくちゃ」
「月5万円くらいなら私でも頑張れそうかな」
などが思い浮かびました。
ブログのペルソナが決まっていない方はまずはそこから決めましょう!
②「なぜ?」「それで?」「本当に?」と問う
もう少し深いところの悩みを知りたいので①で出した悩みに対して「なぜ?」「それで?」「本当に?」と深掘りしていきます。
悩み
「子どもにお金がかかるから育休中に副業始めなくちゃ」
「月5万円くらいなら私でも頑張れそうかな」
→子どもにお金がかかるのに子育て中は満足に働けなくなり収入が下がるor稼げても子育てが疎かになるから。
月5万円稼ぎたいのは自分でも頑張れば届きそうな金額だから。
→家族との時間を大切にしながら今より収入を増やして娘がやりたいことを見つけた時にやらせてあげたい。
→会社にいても給料が上がる未来が見えないから収入の柱を増やしたい。
子育てママの仕事のストレスの大半は人間関係なのでストレスなく働きたい。
こんな風に悩みを深掘りしたことでペルソナは「副業で月5万円稼ぎたい」わけではなく「家族を大切にしながら働ける環境を求めている」ことがわかりますよね。
他にも、「ブログ 上手に書く方法」で検索した人がいたとして
もしかしたら「うまく書けない自分に悩んでいる」訳じゃなくて「うまく書けないブログを見られて恥ずかしいという気持ちで悩んでいる」のではないか?
だとするとブログの書き方を伝える記事ではなくて
マインドセットを変える記事だったり自分に自信をつける記事があると価値になるのではないかな?などが見えてきます。
もうひとつ例を出すと、「子どもの朝の支度に時間がかかる」ことに悩んでいる人がいて
「子どもに早く支度をしてもらうための声掛けを知りたい」んじゃなくて「イライラしてしまう自分の気持ちを抑える方法を知りたい」のかもしれない。
もしくは保育園の先生にダメな母親だと思われたくないという気持ちで悩んでいるのかも。
こんな感じでペルソナの悩みをどんどん深ぼり、本人さえも気づいていない隠れた本音を具体的に示してあげることで
「どうしてわかったの?」
「こういうのが欲しかった!」
と感動が生まれ読者の心を動かすことができるんです。
まとめ:インサイトはコピーライティング力を爆上げする
大企業も普通に使っている「インサイト」
これをマスターすることでライティング力が上がるのはもちろん、相手の気持ちを理解することができるのでビジネススキルも上がるんです!
インサイトとは
読者すら気づいていない隠れた本音やニーズのこと。
インサイトを見つけるためには
①読者の悩み・不安・不満・願望を書き出す
②「なぜ?」「それで?」「本当に?」と問う
ブログを書くとき、周りと同じような内容になちゃうんだよねとお悩みの方はぜひ意識してみてくださいね。
コピーライティングの基礎を学びたい方はこちらの2記事もあわせてどうぞ。
・読者が思わずポチっちゃう!ブログで使える究極のライティング術
・購買意欲が爆上がりするコピーライティング術【GDTの法則】